【ツアーNo.26】まち歩き③~泉湧く高千穗神社の杜~

名瀬井根町の高千穂神社。その裏手にある高森山には、豊富な水脈があり、名瀬では昔から神の恵みとして、「水神社」が建てられるなど、大切にされてきました。

 

昭和六年、名瀬町で水道事業が開始されると、高森山の井根浄水場から昭和三十六年まで市内全域に給水され、市民の生活を支えました。現在でも高千穂神社の周辺には、高森山からの水路が流れており、静かな街をひんやりとした空気で包んでいます。

  

また、井根町の水道は、高森山の井根浄水場から給水されているとのこと。写真のように、高森山の麓の地域では、日常的に生活用水として水路が利用されていたようです。

まちのリゾート奄美大島

南国・奄美大島の中心市街地「名瀬末広町」のまち案内です。 徒歩5分以内で楽しめる魅力を発信しています。